| 長期間にわたり、臀部(お尻)から足にかけ猛烈な激痛を訴えることが多い。人によってはナイフで背中をえぐられるような痛みと表現するときまであります。初期症状では股関節に違和感を覚えたり、歩きにくくなったりするようです。ヘルニアの初期の段階では下肢痛があることも多いようです。足の裏側にしびれを感じる場合もありますし、足のオモテ側にしびれを感じることもあります。
痛みはスポーツや重労働でいきなり発症する場合のほか、怪我などをした際に腰を強打することで後遺症として発症することもあります。段階的に強くなりついに歩けない状態にまで陥ることがあります。当院に来院される方の中には、両親や親類の方に、両肩を貸してもらっていないと、 歩いて来られないような悲惨な症状の方までいらっしゃいます。
・坐骨神経痛
・腰痛、歩行困難
・腰から足先にかけてしびれや時に激しい痛み
・感覚障害
・重度の場合 排尿障害なども
腰痛もそうですが、ヘルニアも腰から下肢を中心とした痛みであることで症状が進むと日常生活で非常な困難を抱えてしまいます。最初は片足側だけの痛みや痺れであることが多いようですが日々続くようになり、やがて朝ベットから起き上がれないような症状にまでなります。
ヘルニアの痛みは、それを体験したことのない人にはわからない苦しみです。
この痛みは、寝ているときや横になっているときにも続いていることが多く、ひどい方
では痛みによってからだが自然に曲がってしまうほど。またこのレベルになると、痛みと体のゆがみで歩いていられないことがほとんどです。
就寝中も激しい痛みがひかないことは、体験をされた患者様からお伺いするかぎり、本当に地獄のような体験だということです。
ヘルニアの最も大変なことは、本来幸せで活動的な毎日を送ることができた人が、このような腰から下肢にかけての激痛で寝たきりになったり、絶え間ない痛みによる苦痛に苦しむことになってしまうことです。
また人によってはでん部から足にかけて電撃痛とでも呼ぶような激痛が走ります。
ヘルニアは比較的年齢が若くても発症することがあり、本人が青春のただ中であったり、一家の大黒柱として働き盛りの年齢であったりするにも関わらず、症状が進み自身では満足に歩行することができず両親やご家族に肩を貸してもらい付き添われている姿は本当に心の痛む光景です。
当院以外のサイトにも患者様本人の投稿等が掲載されていますが、ヘルニアの痛みは進行すると大の大人が泣くほどの痛みであり、通常は我慢ができません。したがって重度になると通常の社会生活が困難になったり(お仕事を続けることができない等)、痛みのあまり自身の命を絶つことを真剣に考えてしまうような状況に追い込まれる方も少なくないのです。
当院を設立当初、口コミや紹介で来院される方の中に「ここでダメだったら死のうと思っていた」と実際に話される方が何名もいらっしゃって驚いたことがあります。
しかし最近の欧米を中心とした、腰痛・ヘルニアに対するEBM(科学的根拠に基づく医療)によると、X線写真・MRIなどの画像診断にヘルニアの徴候が発見されたにしても、それが痛みの根拠とならないことが確認されています。また、福島大学医学部教授・菊池臣一先生によれば、「手術の有無に関わらず、5年後の痛みの状態に優位差は生じない。」つまり、手術しようがしまいが、5年後にその痛みはない。とはっきり明言され、手術よりむしろ徒手療法を推奨されています。
このように、腰痛・ヘルニアの痛みは、治ることのない難病ではなく、その真因を突き止め、適切な矯正を施せば、必ずやその痛みから解放される、というのが私達の施術に対する信念であり、また最近はそのような方向性の学説が多くの研究者から出てきていると考えています。
ちなみにヘルニアの痛みに関しての追記ですが、病院での検査の一部は神経に関連する部分に注射等をするため、検査それ自体が体験したことのない人には説明ができないような激しい痛みを伴う場合もあることが、来院された患者様によりよく言われることです。
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